世界遺産

 熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」は、平成16年7月に世界遺産リストに登録されました。

  熊野古道は、伊勢・大阪・京都と紀伊半島南部にある熊野の地を結ぶ道のこと。熊野古道が自然と人との関わりの中で育まれた優れた「文化的景観」と、現在まで良好なかたちで伝えられていることが高く評価され、世界遺産の登録へつながりました。

天然温泉水

  「恵泉熊野」で配合されている温泉水は、熊野の地に湧き出る「炭酸水素塩・塩化物泉と呼ばれる天然温泉水。浴用においては皮膚の表面を軟化させる作用があり、皮膚病や火傷、切り傷に良いといわれています。

 また「炭酸水素塩・塩化物泉」は、皮膚を滑らかにすることから「美人の湯」ともいわれています。


 

 

 


 熊野古道の付近には、日本三美人の湯にあげられる龍神温泉という、温泉好きには有名な温泉がありますが、それ以外にもこの一帯は皮膚にいい美人の湯がたくさんある土地です。交通の便が良くなく全国的に有名な温泉地ではありませんが、熊野詣される参拝者の間ではこの地域の温泉は肌にいいと昔から評判でした。科学的な効果・効能などわからなくても、昔からその神秘の力を自分の肌で感じる力があったのだと思います。
  私自身、温泉は大好きで、この付近の温泉はほとんど行きつくしました。

 こんな素晴らしい温泉を、できるだけ自然の状態で化粧水や入浴剤にできれば、今、世の中にある化粧品と全く異なるものができるのではないか、というシンプルな発想でした。

 そうしていろいろ調べていくうちに、世の中には本当にお肌のトラブルに悩んでいる方が多いこと、そしてその背景に、添加物だらけ化学合成された化粧品の存在が無視できないことを知りました。

 大量生産されている化粧品のほとんどには、とても肌にいいといえない物が成分に含まれています。それらは莫大な宣伝費用をかけてイメージ作りをして、大量生産して市場に供給されています。添加物や化学合成の化粧品を私は否定するつもりはありません。これを否定してしまうと世の中の化粧品は物凄く高価なものにならざるを得ません。しかしそうしてつくったものがどうしても肌に合わない方がいらっしゃいます。私どもに相談にいらっしゃる方が後をたたないことからもわかります。
  どんなに“自然由来”を謳った化粧品でも、大量生産される化粧品で化学薬品などの添加物を配合しないでつくるものはありません。でも化粧品、とくに素肌を磨くための化粧品は女性にはなくてはならないものですね。ならば、せめて肌に優しい自然成分で化粧品ができるのであれば、きっと肌にトラブルを抱えている方の何人かを助けて上げられるかもしれない。そう思ったのが開発のきっかけです。
  自分の慣れ親しんだ温泉が、全国の皆様に喜んでもらえるかもしれないと思ったとき、「恵泉熊野」の商品化構想は加速いたしました。

 龍神温泉の話が先ほど出ましたが、恵泉熊野も同泉質です。昔から美人の湯と言われている龍神温泉とほぼ同じ成分です。また硫化水素が全く含まれておりません。
 熊野の大地でこんこんと湧き出る 炭酸水素塩 塩化物泉と呼ばれる天然温泉水は浴用としては皮膚の表面を軟化させる作用があり皮膚病ややけど、切り傷に昔から効用があると言われています。同時に皮膚を滑らかにすることから美人の湯とも言われています。
  商品化においてもっとも重視したことは、この特徴を最大限引き出すことでした。
これは製造責任者からの提案です。というより私が温泉水をつかった化粧品のアイディアを彼に話したとき、彼はこの製品をつくるにはトリプルシナジー工法以外考えられないと思っていたようです。従来の工法であれば、洗顔の際の汚れと石鹸の成分とが、一緒に表皮を通して皮膚の中皮まで浸透させてしまい、これが肌のシミの原因になると考えられるからです。
本心をいいますと。私は80%でも不満なのです(笑)。
本当は100%の温泉水をそのまま化粧水にしたいくらいなんですよ。でも、温泉は空気に触れた瞬間から変質してしまいます。つまり涌きたてが一番フレッシュ。ですから配合率を高くするとそれだけ美肌成分の劣化が早くなって商品にならない。温泉水を配合した化粧水は他社からも発売されていますが、温泉を30%くらいしか配合できないのはこのような事情があるからなのでしょう。
80%まで上げることは試行錯誤の連続でした。

 天然の温泉水からなるべく足すことなく引くことなく、しかも保存しても美肌の成分が劣化しない。その結果が80%だったのです。

もちろん無添加です。食品のみならず、化粧品などでも添加物の影響を気にする方が増えていますが、恵泉熊野の開発の思想はまさにそこにあります。基本的には無添加ですが、保湿効果を持続させるためのファクターを使用している他は、一切の香料も使用しておりません。
 適量を入れていただきますと、古い角質を溶かすような”とろり”の湯になります。私ごのみのお湯です。単にお湯に色や匂いをつけた入浴剤ではなく、ホームスパに使えることを目指しました。ですからできるだけ自然の温泉に近いお湯を作りが、開発の大前提でした。多く流通している入浴剤からこちらに切り替えたお客様が、先ずはじめに気がつくのが人工的な匂いが一切しないところではないでしょうか。
 家庭の水道は塩素が入っていますので、敏感肌の方ですとどうしても肌がかさついたり、荒れてしまう場合があります。そんな方に使ってみていただきたいですね。ちょうど先日、かさかさのひび割れ肌の方がだんだんと治ってきたという話を聞いたばかりです。
 薬事法の関係上「効果がある」とは言えないのですが、乾燥肌敏感肌アトピーなどのお肌にトラブルを感じていらっしゃるかたにお試しいただきたい。もちろん温泉好きなかたにもですね。

 私どもの使命は、一人一人の「肌本来の力」を取り戻すお手伝いです。
肌に負荷をかけた“見せかけのきれい”さではなく、その人その人本来のもっている肌の美しさを取り戻すことこそが“健康的な美しさ”の原点だと思います。

 科学の力でなんでもできるとおもっていた私たちは、ここ数年その考えを省みる時期に来ていると思います。自然回帰・原点回帰ですね。
  化粧品は直接肌につけるものです。ですから、少しでも天然成分に近いものをお使いになるべきだと考えています。今までの化粧水に不満や物足りなさを感じている方。一度お試しいただきたいと思っています。

実は私自身も使ってるんですよ、アフターシェーブローションとして。
はじめは「こんなもんできくんやろか」とおもったのですが、かさかさにならない、ベトとつかないで気に入ってます。

 熊野の温泉は日本では三大美人湯の一つです。でも全国的に有名にならなかったことに私はとっても感謝しているんですよ。ここは温泉が荒らされていないのです。昔は名湯と謳われた温泉地でもボーリングのし過ぎで温泉がかれてしまっていたり、開発により自然環境が破壊されたりなど、昔は名湯だったが今は名ばかりになってしまっているという温泉地も少なくありません。
熊野は“気”があるところ。熊野にいらしたらそれを感じていただけると思う。
恵泉熊野にもその神秘は注がれていると思いますよ。